【ラオス】タイ・カンボジア国境付近における軍事衝突に伴う注意喚起

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1 本年7月24日にタイ・カンボジア両軍が本格的な戦闘に突入して以降、現在も両軍による兵器を用いた攻撃が行われており、タイとカンボジアの国境付近(タイ側:シーサケート県、スリン県、ブリラム県、ウボンラチャタニ県のカンボジア国境から少なくとも40km以内、カンボジア側:ウドーミエンチェイ州、プレアビヒア州)については、日本政府による邦人向けの海外安全情報の危険レベルは3(渡航中止勧告)に引き上げられています。

2 また、これに関連して、未確認ながらラオス南部のチャンパサック県ムーンラパモーク郡のタイ・カンボジア国境付近に砲弾が着弾したとの情報もあり、タイ・カンボジアとの国境に近い地域では今後も不測の事態が発生する可能性は否定できません。

3 つきましては、ラオスに渡航・滞在される方は、タイ・カンボジアとの国境に近い地域には立ち入らないようお勧めします。やむを得ない事情により同地域に立ち入る場合には複数の情報源から最新の情報を入手し、十分な安全対策を講じてください。