【ウズベキスタン】夏季における安全対策

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●ウズベキスタンは、首都タシケントや観光地サマルカンド、ブハラ、ヒヴァを含む、国内全域の治安情勢は安定しています。
●しかし、観光客を狙ったすりやひったくり、詐欺行為等の危険性はありますので、当地を訪問される際は十分に注意してください。
●また、現在、「チッラ」と言われる1年で最も暑いシーズン中です。熱中症や食中毒には十分に注意してください。

1 安全対策
(1)移動時の注意
・空港や駅周辺に待機しているタクシーを利用せず、安全性の高いタクシー会社手配のタクシーや、タクシー手配アプリ「Yandex Go」「MYTAXI」を利用してください。
・車両乗車の際は、必ずシートベルトを締めてください。
・道路横断中は、歩行者用信号が青色であっても、前後左右に車両の接近がないことを確認してください。
・歩きスマホは厳に慎み、常に周囲の状況に気を配るようにしてください。
(2)貴重品の管理・身分証明書の携行
・旅券やクレジットカード、スマートフォン等の貴重品は身体から離さず、ズボンの後ろポケットやチャック等のついていない鞄の外ポケットに入れないようにしてください。
・駅やバザール等の人混みの中は、すりやひったくりの危険性が高まります。貴重品への注意を怠らないようにしてください。
・外出時は旅券を携行してください。警察官に提示を求められる場合があります。
(3)犯罪被害に遭った場合
・無理な抵抗はせず、身の安全を第一に行動してください。
・緊急事態発生時は、速やかに警察(102)(※統合通報サービス「112」は英語対応可能)に通報してください。
・当地は、観光警察官や交通警察官、地域警察官が頻繁に街中を巡回しています。不審な出来事があった場合、身の危険を感じた場合はすぐに近くの警察官に助けを求めてください。

2 体調管理
(1)熱中症対策
・その症状、熱中症ではありませんか? 熱中症の症状や予防・対策、応急処置については以下をご参照ください。
https://www.netsuzero.jp/learning/le01
(2)食中毒対策
・日中の気温が高くなるこの時期、食物は腐りやすく、当地では食中毒等で下痢・嘔吐など胃腸炎症状に悩まされることが多くなります。下痢・嘔吐で脱水に陥ると危険です。早めの受診を検討してください。その他、当地の感染症情報については以下をご参照ください。

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