【モザンビーク】不良警官による恐喝被害の発生

在留邦人及び旅行者の皆様へ

5月7日午後7時半頃、マプト州ボアネ郡の国道(N2)にて、知人の車に同乗していた邦人が、警察官を名乗る男に停車を求められた為、乗っていた車を停車させました。
警察官と名乗る男(肩にPOLICEと明記あったが、制服は着用していなかった)が、査証を見せろと言ってきた為、所持していた旅券の査証ページを提示したところ、査証の記載と滞在日数が間違っていないにも関わらず、滞在期間が過ぎている(査証発行後のモザンビークへの入国許可期間の部分)と言いがかりをつけ、通行できないようにしてきたとのことです。

金銭目的だった為、運転していた知人が求められた金額を支払い解放されました。
つきましては、今般の経済情勢を背景に、偽警察官だけでなく本物の警察官が小遣い稼ぎを目的に恐喝を行うことも起こりえますので、外出の際にはご注意頂くと共に、万が一被害に遭われた際には当館へご一報ください。

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