【コロンビア】警察官を名乗る人物による窃盗事件の発生について

● 4月2日(火)昼頃、ボゴタ市内を車で走行中の在留邦人が警察官を名乗る人物から停止を求められ、結果的に金品を窃取される事件がありました。偽警察官による犯行と思料されます。

● 在留邦人の皆様におかれては、警察官に呼び止められ身分証や金品等の提示を求められても、安易に相手に手渡すことのないように注意してください。また、執拗に手渡すよう要求された場合には、最寄りのCAI(交番)もしくは警察署に移動してから手渡すなど、充分に注意してください。

1 4月2日(火)昼頃、被害者はボゴタ市内の主要道路を車で走行中、警察官を名乗る人物から停止と身分証明書、スマートフォン、キャッシュカード等の提示を求められ、これらを手渡したところ、同人は用意してあった車に乗り込み、その場から立ち去りました。偽警察官による窃盗事件と推測されます。
被害者は、後続の車も同様に停止を求められ、その車の人物が身分証等の提出を行っていたため、これに従いましたが、その後、その車と警察官は同時にその場を立ち去ったため、共犯であった可能性があります。

2 コロンビアでは偽警察官が市民に声を掛け、金品を窃取する犯罪が発生していることを念頭に、警察官を名乗る人物から停止を求められた場合は、本物の警察官であるかどうか疑い、身分証等を預かると言われた場合は、最寄りのCAI(交番)もしくは警察署に移動してから要求に応じるなど、充分に注意してください。

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