【ラオス】オーストラリア在住銀行員を名乗る者からの窃盗被害に関する注意喚起

1 2022年以降、首都ビエンチャンのメコン川沿いにあるナイトマーケット付近で日本人旅行者がオーストラリア在住の銀行員を名乗る者から親しげに声をかけられ、仲良くなって一緒にビールなどを飲んだ後、いつの間にか所持金が盗まれていたという被害が複数発生しています。

2 実際にオーストラリア在住の銀行員かは不明ですが、容疑者の特徴は次のとおりです。
・オーストラリア在住の銀行員を名乗る男性
・年齢は30代から40代くらい
・身長180センチ前後、中肉、坊主頭、色黒

3 同様の被害に遭わないよう、以下の点を心掛けて十分注意してください。
・見知らぬ人物から声をかけられても安易に応じない。
・見知らぬ人物から飲食を勧められても口にしない(睡眠薬が混入されている可能性があります)。
・たとえ飲み物を交換することが文化や慣習であると言われたとしても未開栓であることが確認できない飲み物は口にしない。
・トイレ等で席をはずす場合でも他人に貴重品在中のバッグ等の監視を依頼することなく、持ち歩く。
・トイレ等から席に戻った後に飲みかけの飲み物等は口にしない。
・外出先で親しくなった人物と飲食をする場合は記念撮影や連絡先を交換するなど記録をとる。
・深夜の外出はできるだけ控える。

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