本年4月、邦人を被害者とする長距離バス内での盗難事案が発生しました。同種の事件は一瞬の隙をついて至るところで起こりうる可能性がありますので、ご注意ください。
1 事件概要
本年4月、長距離バスでウユニからラパスに移動した邦人旅行者1名が、カメラ等の貴重品の入った鞄を座席上部の棚に置き、ラパス到着後に内容を確認したところ、カメラ類のみ抜き取られていることに気づいた。現金・パスポート等の貴重品はポーチに入れて首から提げ、その上から服を着込んでいたので無事であった。
2 被害品
カメラ及び予備のレンズ。人的な被害は無し。
3 防犯対策
(1)荷物からは決して目を離さず、自分の体から離れた場所に置かない。
(2)同行者がいる場合でも常に警戒心を維持し、時折周囲に視線を向けるなど、警戒心を顕示し狙われにくくする。
(3)貴重品は複数箇所に分けて所持する。
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