【メキシコ】車上狙い被害の連続発生について

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●複数の州で車上被害が多発しております。出張者も含めてご注意願います。

1 事件概要
(1)2024年4月23日(火) 20時頃、在留邦人がサンルイスポトシ州サンルイスポトシ市のレストランで3名で食事をするため、レストラン内駐車場に駐車。食事を終え車に戻ったところ、車左側後方の窓ガラスが割られており、車内に置いていた鞄(パソコン、現金、パスポート)を盗難された。
(2)2024年4月29日(月) 20時頃、在留邦人がケレタロ州ケレタロ市のレストランで2名で食事をするため、レストラン前の路上へ15分ほど駐車。車はレストランから見える位置に駐車していた。食事を終え車に戻ったところ、助手席側後部座席の窓ガラスが割られていた。後部座席の足元に置いていた鞄(パソコン、パスポート)を盗難された。

2 注意事項
(1)メキシコでは時間・場所を問わず車上狙いが発生しております。僅かな時間であっても車から離れる際は鍵を掛けて、貴重品は車内に残さずに必ず携行してください。
(2)人が少なくなる時間帯(場所)は被害に遭うリスクも高くなります。路上駐車は警備員もいませんので可能な限り避けて下さい。また、駐車場に停める場合であっても店舗から離れた位置や、警備員の目が届かないような場所も同様にリスクが高くなるので、駐車する時は周囲の状況を良く確認して下さい。
(3)持ち歩けないような荷物は、トランクに入れておくことも有効な対策となりますが犯人が見ていたら格好のターゲットになります。トランクには出発前から保管するようにして下さい。また、車から離れる場合も駐車場で荷物の出し入れをする等トランクに荷物が入っていると悟られないよう注意して下さい。(ハッチバックタイプの車両は外から荷物が見えないよう工夫して下さい。)

 
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海外での邦人被害窃盗中南米メキシコ
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