【南アフリカ】クレジットカード窃盗被害の発生(Cape Town Bus Station)

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※要注意※ATM等を用いたクレジットカードの不正利用、窃盗の邦人旅行者被害がケープタウン市において頻発しています。ご注意ください。

●Cape Town Station横の長距離バス乗り場で、邦人旅行者がATMを用いたクレジットカードの窃盗被害に遭いました。
●バスのチケットは受付窓口以外でチケットを発券することはありません。
●街中でATMにクレジットカードを挿し込むことを求められた場合、まず詐欺と考えてください。

1 8月9日(金)17時頃、短期渡航者がCape Town Station横の長距離バスステーションにいたところ、一人の男からバス予約の発券が必要であるとATMへ誘導されました。
 その際に、さらに2、3人の男に囲まれ、邦人旅行者にキャッシングするよう指示し、男らの案内に従いクレジットカード1枚を挿入し、暗証番号を入力させられた後、出てきたレシート状の紙を奪い取られATMからカードが出てこないまま男達に誘導され、さらにもう一枚のクレジットカード1枚を挿入し同様の操作をしました。
 2枚目のカードも出てこず、邦人旅行者がATM操作を止めると男らはその場から逃走しました。 邦人旅行者はその後直ぐに2枚のクレジットカードを利用停止にしましたが、その間に不正に引き出されていました。
 なお、クレジットカード2枚はATMから戻ってこなかったことから男らが隙をみて窃取したものと思われます。

2 クレジットカード窃盗被害が頻発しています。以下の点に留意して安全対策を講じてください。
(1)バスのチケットは受付窓口以外でチケットを発券することはありません。
(2)乗車するバスを事前予約しているのであれば、ほとんどのバス会社はチケットの発券は必要ありません。(該当のバス会社へ乗車方法を確認して下さい。)
(3)犯罪者は様々な手口によりクレジットカードを出させるよう仕向けてきます。基本的に相手にせずその場を立ち去って下さい。
(4)万が一、武器を突きつけられて金品を要求された場合は、絶対に抵抗しないで下さい。抵抗した場合、銃器、ナイフなど凶器で危害を加えられるおそれが高くなります。

 
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