【南アフリカ】邦人に対する強盗事件の発生

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【ポイント】
ヨハネスブルグ北部のDiepsloot地区(タウンシップ)において、邦人が警察官を装う者から現金を奪われる強盗事件が発生しました。

【本文】
1 事件の概要は次のとおりです。
(1)7月23日(火)正午頃、邦人がヨハネスブルグのDiepsloot地区を車両で通行していたところ、警察官の制服を着た者複数に停止及び降車を要求された。
(2)その後、邦人は自身の車両のボンネットに身体を押さえつけられた上、両手を後ろに組まされた。
(3)犯罪者達は、車内や鞄の内部を調べ、「免許証を持っていないのか。この車両は盗難車両だ。財布の中身の紙幣は、すべて偽物だ。没取する。」などと言いながら、約2,000ランド(約1万6千円相当)を強奪した。
(4)犯罪者達は、「我々が立ち去るまで、そこを動くな。」と言い、立ち去った。
(5)付近にはパトロール・カーと類似した車両も停車していた。

2 つきましては、次の点に注意して安全対策を講じるようにしてください。
(1)車両を運転する際には、事前に経路の安全につき情報を集め、できる限り
危険な経路を避けるようにしてください。
(2)一部報道等によると、警察官の制服やパトロール・カーの盗難被害が発生
しており、これらを悪用した犯罪が多く発生していることを念頭において対応してください。
(3)相手が本物の警察官と考えられる場合であっても、ドアや窓を安易に開け
ず、会話のために必要最小限の窓を開けたり、相手に身分証の提示を求めたりするなど慎重に対応してください。
(4)安全を第一に考え、危険が生じる可能性がある場合には抵抗しないでくだ
さい。抵抗すると相手が所持している武器を使用するおそれがあります。

3 万一、事件・事故等に巻き込まれた場合は、警察当局に被害届を提出するとともに、その概要を当館にご連絡ください。

 
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海外での邦人被害強盗南アフリカ
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