【フィリピン】邦人に対する強盗事件の発生(マカティ市セントラルスクエア・モール付近)

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●10月27日夜、マニラ首都圏マカティ市セントラルスクエア・モール付近の路上において、邦人に対する拳銃のようなものを使用した強盗事件が発生しました。
●改めて、夜間の歩行移動に際しては、細心の注意を払ってください。
●強盗に遭った際には、身の安全を第一に考え、絶対に抵抗しないでください。
●クリスマスが近づくと、同種の犯罪が増える傾向にあるので、外出等の際は細心の注意を払ってください。

1 10月27日夜、マニラ首都圏マカティ市セントラルスクエア・モール付近の路上において、邦人に対する拳銃のようなものを使用した強盗事件が発生しました。
日時:10月27日(日)夜10時頃
状況:邦人がセントラルスクエア周囲の歩道でタクシーを待っていたところ、接近してきた5人組のうち1人が拳銃のようなものを向けてカバンを渡すよう脅してきたため、抵抗せずに財布・パスポート等が入ったカバンを差し出した。

2 先日もマカティ市グリーンベルト付近で類似事件が発生しているところ、フィリピンの在留邦人、旅行者、出張者等の皆様におかれましては、改めて以下の諸点にご注意願います。
(1)夜間・早朝は犯罪の発生率が高くなる(特にフィリピンではクリスマスシーズンに入ると犯罪の発生率が高くなる傾向にあります。)ことを念頭に、夜間の徒歩移動はなるべく控え、近距離であっても車両移動を検討ください。また、やむを得ず徒歩移動する際は、細心の注意を払ってください。
(2)強盗に遭っても、相手が凶器を所持していることを想定し、絶対に抵抗せず、生命と身体の安全を最優先に考え、落ち着いて行動してください。たとえば金品の要求に応じようとポケットやバッグに急いで手を伸ばすと、反撃すると誤解され攻撃される可能性もあるので、身体を動かすことなく「ポケットに入っている」などと口頭にて説明するか、指だけで差し示して犯人に取らせるようにしてください。
(3)外出する際は、必要最小限の手荷物にとどめる、貴重品は分散保持するなど、犯罪に遭っても最小限の被害となるよう、工夫をお願いします。

 
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