【ケニア】偽警察官による逮捕・監禁及び恐喝未遂事件発生に伴う注意喚起

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6月30日深夜1時過ぎ、ナイロビ市キリマニ地区において、在留邦人2名がウーバーにて帰宅中、警察官を名乗る二人組に職務質問を受け、旅券等の提示を求められましたが、その場で旅券及び身分証明書の原本を提示できず、有効な在留資格を提示できなかったことから、別の車両内で一時的に拘束され、逮捕をほのめかされたうえ、現金を要求される事案が発生しました
結果として、当該在留邦人らは金銭を支払うことなく解放されましたが、車両にて拘束、監禁された状態で移動しており、深刻な被害が発生していた可能性も否めません。また、その後、金銭を要求した二人組は偽警察官であった可能性が高いことが判明しています。

つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、旅券等の不携帯により、逮捕・勾留等のリスクがあるほか、恐喝や賄賂要求などの犯罪被害に遭う可能性があることを認識し、以下の点に注意してください。

●当国において、外国人は旅券等の身分証明書の携帯義務がありますので、必要に応じ、速やかに提示できるよう、常に携帯することを心がける。
●夜間は、人通りが少なく、犯罪被害に遭う確率が高くなるので、未明から明け方にかけての外出は極力控える。
●ウーバー等のタクシーを利用するときは、必ずアプリに表示された車両番号やドライバー情報等を確認した上で乗車する。また、運転手の評価を参考するなどして、常に危険から身を守る行動を取る。
●警察官を名乗る者から声をかけられた時は、身分証明書等の提示を求める。
●自身の在留資格の管理を徹底する。

 
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海外での邦人被害詐欺・恐喝ケニア
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