【マリ】ブグニ州(マリ南部)における中国人拉致事件発生に伴う注意喚起

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・7月23日(水)、マリ南部ブグニ州において中国人5名の拉致事件が発生致しました。

7月23日、マリ南部ブグニ(Bougouni)州のディバン(Diban)にある金鉱をテロリスト戦闘員とみられる集団が襲撃し、機材数点を焼き、中国人5人を拉致した旨の報道がされております。当地マリにおける外務省の渡航危険度レベルは、首都バマコを危険レベル3(渡航中止勧告)、バマコ以外のマリ全土をレベル4(退避勧告)に設定しております。今月1日にもインド人が誘拐される事案が発生しており、バマコ内でも外国人に対する事件が発生する可能性もありますので十分注意してください。

今後、同様の被害に遭わないよう下記対策を心がけるようお願い致します。

・バマコ外へ行くのは控えてください。
・屋外ではできるだけ大人数で行動し周囲に注意を払ってください
・深夜・早朝など暗い時間帯の外出は控えてください。
・領事メール等で情報を収集し事件の発生しやすい場所には近づかないでください。
・万が一事件に遭われた際は、決して抵抗しないようお願い致します。(人命を最優先してください。)

また、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合には、大使館にご一報ください。