【ペルー】邦人強盗被害が連続して発生

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○イカ州において、強盗被害が連続して発生しています。
○人気のない場所・時間に一人で行動することは避けてください。
○バイク・タクシーの使用は避けてください。
○クリスマスに向けて犯罪が活発化する傾向にあり、特に携帯電話は注意してください。

1 砂漠のオアシスとして有名でリマからも日帰りで訪問することができるワカチナをはじめとしたイカ州において、最近、邦人旅行者を被害者とする強盗被害が次のとおり連続して発生しています。

2 夕方、ワカチナの砂丘に1人で居た邦人旅行者が、ナイフを持った強盗に襲われ、金品を強奪される事件が発生しました。
ワカチナの砂丘に防犯カメラはなく、人の姿もまばらなことから、強盗に襲われ易く、目撃情報が得られにくいです。人気のない時間に砂丘(特に上部)を一人で行動することは避けてください。

3 昼間、イカ市内から郊外に向かおうとバイク・タクシーに乗った1人の邦人旅行者が、見知らぬ場所に連れて行かれ、金品を強奪される事件が発生しました。
バイク・タクシーは、運転手の素性や所属もわからない上に、運転が荒いことも多く、治安上も交通安全上も可能な限り使用は避けてください。

4 これからクリスマスに向けて、犯罪者にとっても資金が必要になりますので、犯罪が活発化する傾向にあります。携帯電話の盗難は1日あたり4,000~5,000件発生しているとの統計が出ています。携帯電話の盗難は経済的なダメージだけでなく、情報やデータの盗難・流出といった面でも被害者にとって大きなダメージになります。いつでも被害者になる可能性があることに留意して、常に注意を払って行動してください。
安全対策情報は、以下の当館ホームページをご参照ください。
https://www.pe.emb-japan.go.jp/itpr_ja/seikatsu_anzenjoho.html

5 日本政府は、ペルー国内の各地域に対して危険情報のレベル1(十分注意してください)および危険情報のレベル2(不要不急の渡航は止めてください)、レベル3(渡航は止めてください)を発出しています。(危険情報)

 
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海外での邦人被害強盗ペルー
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