【ブラジル】邦人被害(路上での暴行事件の発生)

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 以下のとおり、邦人が被害者となる路上での暴行事件が発生しましたので、お知らせします。

1 発生日時
 5月27日(月)午後7時頃

2 発生場所
 サンパウロ市ジャルジン・パウリスタ地区(Jardim Paulista)に位置するブリガデイロ・ルイス・アントニオ通り(Av Brigadeiro Luis Antonio)とクリス・トロンベルグ通り(Rua Chris Tronbjerg)が交わる丁字路信号交差点南側路上

3 事件概要
 被害者は、徒歩にて帰宅途中に上記地点で信号待ちしていたところ、被害者前方から徒歩で接近してくるショールをまとった40代から50代の女性を認めた。
 同女の目の焦点が定まっていない様子や意味不明な言動から不審に思い距離をとったところ、いきなり接近し右手で被害者の胸元を1回強く押し込んできた。
 被害者が少しよろけて車道にでかけたところ、さらに同女が接近してきたが、通りがかりの目撃男性が同女を制止し、被害者はその間に逃げ去った。
 被害者に人的被害なし。

4 被害品
 なし。

5 防犯対策
(1)当地では貧富の差が激しく失業者や路上生活者が常態化しています。本被害は、暴行のみでありその目的は不明でしたが、暴行から強盗等の命にかかわる重大事件に発展するおそれも大いにあることから同種事案に警戒する必要があります。
(2)外出時は常に警戒心を堅持し、時折周囲の状況に目を向けるなど早めに危険を察知し回避することが重要です。特に信号待ちの際には、十分注意を払い、事故防止の観点からも車道から距離をとること等を意識してください。

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