１５日、モンバサ郡（キサウニ地区）で、邦人旅行者が監禁及び強盗の被害に遭う事件が発生した。被害者は、インターネット上で知り合った人物と会った際に、共謀した他の犯人２名により、暴行の上監禁され、金銭を含む所持品等を強奪された。
在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、「ここは日本ではない」という意識を持ち、以下の点にご留意願います。
●見知らぬ人物と会うリスクをよく理解してください。今般、インターネットの発達に伴い、世界中の人といつでもどこでも関わることができるようになりました。しかし、ＳＮＳ等により知らない人と会うことで、誘拐や殺人及び性被害等の事件に巻き込まれてしまうことがあります。ＳＮＳ等ではどんなに善良な人でも、本質がどんな人なのかはわかりません。
●恐ろしい事件に遭わないためにも、なるべく知らない人物と会うことは避けてください。もし実際に会う場合は、複数人で会うようにしてください。
●旅行先及び出張先等の治安状況を事前に確認し、治安上注意が必要な地域では十分に注意して行動してください。（在ケニア日本国大使館ホームページ上に、「モンバサ治安マップ」を掲載しています。）
モンバサ治安マップ
https://www.ke.emb-japan.go.jp/files/100579446.pdf
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