【フィンランド】水難事故に関する注意喚起

●水難事故防止のため、ボート乗船時の救命胴衣の着用や体調管理に留意してください。

 暖かくなると、海や湖でのレジャーを楽しむ機会が増えるのではないかと思います。フィンランドでは水難事故で昨年87名が死亡しています。過去には日本人旅行者が死亡した事例もあります。
 ボートに乗る際は救命胴衣を着用してください。ボートから転落しても、救命胴衣を着用していれば生存率はかなり高まります。海水浴の場合には、急な水深の変化に気を付けてください。
 昨今の日本でのサウナ人気を受け、サウナを目的として当国へ訪れる旅行者も増えています。サウナによっては海や湖にアクセスできるところもあることから、サウナから出たあとに湖や海へ入る様子が日本で取り上げられることもあります。しかし、重大な結果を招いてしまうリスクがあることも考慮した上で行動するようにしてください。たとえサウナから出て直接水に飛び込む場合であっても、事前に水温を確認しておくことは事故防止の有効な手段の一つです。
 これらのアクティビティは飲酒により事故のリスクがかなり高まりますので、十分に注意してください。少しでも体調に不安を感じたら休息を取ってください。皆様が安全で楽しい夏を過ごせることを願っております。

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