【ホンジュラス】当地大型連休前に発生したバス強盗

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1 事件概要
4月11日(金)午後6時20分頃(当地大型連休前日の夕刻)、在留邦人1名がフランシスコモラサン県サモラノ方面から首都テグシガルパに向かうバスに乗車していたところ、タトゥンブラ付近のCA6国道上を走行中の車内で、突然同バスに乗車していた銃を持った若い男1名が、バス運転手及び乗客に強盗である旨を告げ、車内で1発威嚇射撃をした。同男はその後バスの乗客に所持品を出すように求め、乗客等の所持品を奪うと、現場でバスを降車し、徒歩でいずれかに逃走した。同バスに乗車していた邦人は割れた窓ガラスで軽傷を負ったが、他の乗客とともに被疑者の指示に従い所持品等を渡し、それ以上の難を逃れた。本事件においては乗客等が被疑者の指示に応じたため、他の乗客を含め命に別状はなく、重傷の傷を負ったものはいなかった。

2 注意事項
国内のバス等の公共交通機関ではいまだ強盗被害が発生しています
また、今回、被疑者の指示に従い所持品等を奪われる被害に遭いましたが、過去には指示に従わず、命を落とした現地住民も報道されています。在留邦人の皆様におかれましては、特に大型連休中であることからも、以下のポイントに注意していただき、万が一被害に遭われた場合には、命を最優先にする行動を取るようにしてください。
ポイント
(1) 夜間等の人気がない時間帯は強盗被害等が多く発生しています。不要不急の夜間の移動は避けるようにしてください。
(2) 強盗は、拳銃を使用する等、手荒な犯行を行う場合があります。抵抗して銃撃される被害も発生しておりますので、被害に遭われた際は、命を最優先に考え、無理をせず相手の指示に従うようにして下さい。
(3) 強盗被害にあった場合でも、被害を最小限に抑えるよう、現金、カード類は分けて持ち歩くよう心がけて下さい。

 
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海外での邦人被害強盗ホンジュラス
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