【ウズベキスタン】邦人旅行者を狙った事案の発生

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邦人旅行者被害にかかる事案が発生しました。
●空港到着ロビーにおいて、ロシア系外国人男性に旅券提示を執拗に求められたことから一時的に旅券を渡したところ、同旅券情報を用いてSIMカードを契約された。
●空港到着ロビーに待機している白タク運転手に市内を連れ回され、市内飲食店で大量の酒を飲まされ、その際に所持していたスマートフォンを紛失した。

(1)事案1
4月29日夜、タシケント国際空港において、邦人旅行者がSIMカードを購入後、近くにいたロシア系男性から執拗に旅券の提示を求められ、拒否しましたが、同男性は引き下がらなかったことから一時的に旅券を手渡したところ、同男性はこの旅券情報を元にe-SIMを契約される事案が発生しました。
他人名義でSIMカードを契約することは犯罪行為です。現在、ウズベキスタンでは詐欺電話が多発しており、今回の事案で契約された電話番号が犯罪者により利用される可能性は否定できません。
(2)事案2
4月29日夜、邦人旅行者がタシケント国際空港で拾ったタクシー運転手に市内案内を依頼したところ、当初予定していた夜行列車の出発時間を過ぎてなお市中を連れ回し、その後、市内飲食店で大量の酒を飲まされ、その際に所持していたスマートフォンを紛失し、その後、邦人が目を覚ますと、サマルカンド行きのタクシーに乗せられているという事案が発生しました。
当時の状況から、スマートフォンが盗まれた可能性が非常に高く、また強盗や傷害等の重大犯罪に巻き込まれる可能性が非常に高い事案です。
(3)ウズベキスタンは比較的治安が良いからと油断することなく、次の点に留意の上、十分な安全対策を講じるようにしてください。
●空港や街中を問わず、執拗に声を掛けてきたり近づいてくる人物は相手にせず、安全な距離を取るまで動向を注視する。
●白タクを利用せず、空港タクシーの手配やYandexタクシー等のアプリを介して配車する。
●貴重品は身体から離さず、人混みの中で鞄を開披したり、貴重品を渡したりしない。
●スリやひったくり、路上強盗等に遭遇した際は、身を守ることを最優先し、無用な抵抗をしない。

 
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海外での邦人被害窃盗ウズベキスタン詐欺・恐喝
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