【アンゴラ】ルアンダ州におけるコレラ感染者の発生について(第23報)

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●6月8日、アンゴラ保健省は、コレラの感染状況につき、情報を更新しました。
●ルアンダ州、イコロ・イ・ベンゴ州、ベンゴ州、ベンゲラ州、ウアンボ州、ウイラ州、マランジェ州、クワンザ・ノルテ州、クワンザ・スル州、ザイレ州、クネネ州、カビンダ州、ウイジェ州、クバンゴ州、ルンダ・ノルテ州、ルンダ・スル州、ビエー州、ナミベ州の18州で感染者を確認し、1月7日の最初の症例からコレラ患者25,295例(先週から+956例)、死亡731例(先週から+13例)が報告されたと発表をしました。
●本件に関連する過去に送信しました領事メール又は当館ホームページの領事・治安情報を併せて参照してください。過去1年以内の領事メールは、海外安全ホームページから確認ができます。

外務省 海外安全ホームページ
海外に渡航・滞在される方々が自分自身で安全を確保していただくための参考情報を公開しております。

1.アンゴラ保健省は、6月8日にコレラの感染状況について最新の情報を更新し、1月7日の最初の症例からコレラ患者25,295例(先週から+956例)、死亡731例(先週から+13例)が報告されたと発表をしました。感染が確認されている地域は、ルアンダ州、イコロ・イ・ベンゴ州、ベンゴ州、ベンゲラ州、ウアンボ州、ウイラ州、マランジェ州、クワンザ・ノルテ州、クワンザ・スル州、ザイレ州、クネネ州、カビンダ州、ウイジェ州、クバンゴ州、ルンダ・ノルテ州、ルンダ・スル州、ビエー州、ナミベ州の18州です。引き続き、感染が確認されている地域は、注意をお願いします。
2.保健省は、ルアンダ州保健局を通じてコレラ対策としてWHOが推奨する措置(発生地域の消毒、感染者の行動管理、疑わしい症例の検査、次亜塩素酸の配布など)を引き続き実施しています。
3.コレラは、患者や保菌者(症状がない場合)の便中のコレラ菌に汚染された食物や水による経口感染によって感染します。潜伏期間は数時間から5日、激しい水様性下痢(米のとぎ汁のような状態)や嘔吐を特徴とし、脱水の補正が行われないと死亡に至る疾患です。症状を認めた場合はすぐに医療機関の受診をお勧めします。
4.予防策
(1)手洗いやアルコール消毒(特にトイレ後、食事前)、うがいなど通常の感染症予防対策を徹底してください。
(2)生水、氷、生や加熱調理が不十分な魚介類(エビ、カニ、刺身等)、生野菜の摂取を避けてください。
(3)下痢や嘔吐物には近寄ることは避け、触れてしまった場合は、必ず石鹸を使った手洗いやアルコール消毒を実施してください。

 
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アンゴラ感染症・公衆衛生情報
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