【ザンビア】前大統領逝去に伴う国葬及び関連追悼行事に伴う注意喚起

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【ポイント】
○ザンビア政府は、前大統領のエドガー・ルング氏の南アフリカにおける逝去に伴い、6月7日(土)~14日(土)を追悼期間として設定しています。
○一方、6月13日現地時刻12:00現在、ルング氏の遺体のザンビアへの搬送や国葬等を巡って政府、ルング氏遺族、野党間の調整は難航しており、遺体搬送時期のめどは立っていません。
○現下の情勢は不透明であることから、追悼期間に限らず、安全確保のため、危険と思われる地域を迂回する、集会を見かけたときに迂闊に近づかない等、周辺の状況に十分注意して行動していただくようお願いします。

【本文】
1 6月5日(木)、前大統領のエドガー・ルング氏が加療のため訪れていたプレトリア(南アフリカ)の病院において逝去しました。ザンビア政府は、6月7日(土)~14日(土)を追悼期間としています。
2 6月11日(水)には同氏の遺体がザンビアに搬送され以降公式な追悼行事が催される予定でしたが、政府がルング氏のザンビアへの遺体搬送や国葬等を主管することに反対するルング氏遺族、野党、政府間の調整は難航し、追悼期間終了である明日14日を控えているにもかかわらず、ルング氏の遺体の搬送時期等のめどは立っていない状況です。
3 野党PF(Patriotic Front)は、首都ルサカに限らず各地において党独自に弔問記帳所の開設を行うなど、政府への対決姿勢を示しています。
4 現段階でも政府からは追悼期間の変更については言及がありません
5 上述のとおり、現下の情勢は不透明であることから、在留邦人の皆様におかれましては、下記地域を迂回する、人々の集会を見かけたときに迂闊に近づかない等、追悼期間に限らず、引き続き周辺の状況に十分注意して行動していただくようお願いいたします。また、過去には高等裁判所で発生したデモの中で起きた発砲事件によって男性2名が死亡していることから、騒擾が発生する可能性のある以下の地域を避けることを第一義とし、もし騒擾に発展した場合は、周囲の安全確認をはじめご自身の身体・財産の安全確保に一層の注意を払ってください。
<ルサカ市内で特に影響を受ける可能性の高い道路・地域>
(1)     Belvedere Lodge及び周辺地域(Leopards Hill Road in Kabulonga)
https://maps.app.goo.gl/ejubfASEmUUWJNKr6
(2)     Patriotic Front Secretariat及び周辺地域(タウン地区)
https://maps.app.goo.gl/KdpcwobbMbESEdfk8
(3) Embassy Park Presidential Burial Site(日本大使館の南西100mに位置)
(4) Great East Road(KKIAからタウン地区に至る地域)
6 万一、事件・事故に遭遇した場合には、警察等への通報と併せて在ザンビア日本国大使館までご連絡下さい。

 
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