最近、イタリア国内において、住宅賃貸契約を装った邦人への詐欺
○被害事例の概要
・犯人は家主や仲介者を装い、インターネットサイト上に実在する
・邦人向けの海外生活掲示板サイトに、在留邦人を装って投稿し、
・オンライン上で偽の契約書を交わし、保証金や家賃の前払いを要
・送金後に連絡が途絶え、実際には物件が存在しない、あるいは他
・他の不動産業者が管理する物件のキーボックス暗証番号を伝え、
○詐欺を疑うべき特徴
・物件の条件(立地・設備・価格)が著しく好条件である。
・家主や仲介者が「海外にいる」「会えない」などの理由で面会を
・連絡先が個人メールのみ、あるいは電話での連絡が取りにくい。
・契約前の内見が認められず、送金のみを求められる。
・送金先口座がイタリアのIBAN(IT~)ではなく、外国口座
○被害を防ぐために
・オンラインで契約のやりとりをする際には、常に詐欺の可能性を
・メールやチャットのやりとりだけで契約を完結させず、契約前に
・少しでも不審な点がある場合には、家主等と面談した後に保証金