【南アフリカ】邦人に対する窃盗事件の発生

南アフリカにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

●ヨハネスブルグのローズバンク地区にあるEverard Read美術館にて邦人がデビットカードを奪われる事件が発生しました。
●支払いの手伝いの申し出がある場合には、不正を働こうとする者である可能性も考えて注意して対応するなど、改めて安全対策の確認及び見直しをお願いします。

1 事件の概要は次のとおりです。
(1)5月25日(日)午前11時頃、邦人がヨハネスブルグのローズバンク地区にあるEverard Read美術館を訪れた。
(2)美術館の入口付近にて、美術館職員のような身なりの男が、チケット売り場に案内する旨を邦人に告げた。
(3)邦人はこの男の案内に従い、美術館の建物から少し離れた券売機のような機械の前に移動した。邦人がそこでデビットカードを機械に入れようとしたところ、男が横からカード奪い取って逃走した。
(4)邦人はすぐにカードを停止したものの、既に日本円で合計約50万円を不正利用されていた。

2 つきましては、次の点に留意して安全対策を講じるようにしてください。
(1)ATM、券売機等を利用する際は周囲を警戒する。操作を手伝う等の声をかけられる場合には、職員を装って不正を働こうとするものである可能性も考えて注意して対応する。機械を操作中であれば、取引を中止する。
(2)強盗等に遭遇した場合には身の安全を優先し、決して抵抗しない。
(3)カード等が盗難された際にすぐに利用停止できるよう、カード会社等の連
絡先をメモして別の場所に所持しておく。

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